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江戸川区議会議員 島村和成

■江戸川区議会議員■

かずしげレポート

かずしげレポート

かずしげレポート No.105平成30年10月発行
2018-10-24
           
      かずしげレポートNO.105  平成30年10月発行
       平成30年第3回定例会(9/20~10/24)
★区の現況と諸課題について
平成29年度決算では、景気拡大局面を反映し、特別区税が過去最高額となりました。一方では、歳入の多くを占める財政調整交付金の決算額が前年度を割り込み、原資である法人住民税の一部を、国に奪われている影響が顕著に表れています。
こうした、都市部の税収を狙った手法に対して、東京都と特別区は断固反対してますが、国は更なる規模拡大を示唆し、予断を許さない状況です。
★大規模水害対策について
東京でも特に、本区を含む低地帯では大規模水害のリスクが高く、もし、長時間の豪雨による河川の氾濫や、巨大台風による高潮が発生した場合、ほぼ全域が水没し、水深は最大10メートル、最悪で2週間以上浸水するだけでなく、電気・ガス・水道も使用できない非常事態が想定されます。
江東5区では、国や都、交通事業者などと3年前より協議会を結成し、検討を重ねてきました。区境を越えた「広域避難」に議論を深め、8月には、5区共同の自主避難を軸とする「避難計画」と「ハザードマップ」を公表しました。
★本定例会では、補正予算78億3千万円余のほか、江戸川区副区長の定数を2名に改める定数条例改正案など、合計11件の議案可決並びに、平成29年度決算を認定しました。
           
 
 
                         好きです!江戸川
       ラムサール条約湿地の登録地に!!
国内有数の野鳥の飛来地と知られる都立葛西海浜公園が、ラムサール条約湿地として都内で初めて同条約に登録されました。
同公園の干潟約367haには毎年120種以上の鳥類の飛来が確認され、冬場には2万羽を超えるマガモやスズカモなどの渡り鳥が訪れています。
同条約は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地を保全することを目的に1971年にイラン・ラムサールで採択されました。日本では釧路湿原や尾瀬など50か所の湿地が登録されています。
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