かずしげレポート
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かずしげレポート No.44平成15年7月発行(03/11/18更新)
2003-11-18
炎暑の候いよいよご清勝のことと拝察いたします。
さて、去る6月24日から11日間の会期日程で、第2回区議会定例会が開催されました。定例会初日には、多田区長再選後、初の定例会であるため、今後の区政運営に向けての基本的姿勢が次のとおり述べられました。
「この4年間を振り返ると、最大の目標は、財政基盤を確立することであった。施策の見直しや再構築、人件費抑制、組織のスリム化、民間活力の導入、IT化による事務の効率化など区政万般にわたる変革に努めた結果、積立金の増加や債務の減少、そして毎年100項目以上の新規拡充事業の実施が可能となった。」
平成13~16年度の4年間で、経費削減効果225億円
・人件費抑制効果 142億円
・施設の見直し等による効果 83億円
平成13~16年度の4年間で、経費削減効果225億円
・人件費抑制効果 142億円
・施設の見直し等による効果 83億円
本定例会では、区長から、くつろぎの家のエレベーター設置経費や商店街パワーアップ支援事補助金などの補正予算や住民基本台帳カードによる区独自のサービスを規定した条例案12件の議案、教育委員会の任命同意1件及び報告3件が提出されました。これらの議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
また、議会からは「電力の安定供給に関する意見書」のこれからの区政運営は民間活力を積極的に導入し、それによって経費節減した分を新規拡充事業に振り分けて行くといったメリハリのある行政展開が望まれます。
区政の現場復帰後、最初のレポートとなりましたが、これからも皆様の声を区政に反映させて参りますので宜しくお願い致します。