江戸川区議会議員　島村和成のホームページ

 

秋冷の候 皆様にはご健勝でお過ごしのことと存じます。平成16年第3回定例会(9/15-10/19)は、補正予算案を含む議案8件と平成15年度決算を審議可決、認定しました。

◎当面する区政の主要課題について

＊区財政に影響を与える要因

・既に９月補正予算案に三位一体改革の影響がでており、歳入面では区立保育所への国・都負担金だけで１２億減額（総額で14億6千万円減額）、また地方譲与税
１０億円の増。

・都財政収支の見通しでは１８年度の財源不足が３７００億円として
おり、このうち１２００億円の施策の見直しは直接区へのマイナス影響
となる。

・平成１２年の介護保険制度発足時、年間９０億円の給付事業費が
１６年には１８５億円に倍増、要介護者も７６００人から１３０００人に急増

・国保事業においても、高齢化に伴う医療費の増加、無職者、低所得者の割合増により一般会計からの繰越金がこの５年間で１２０億円に倍増

＊行政効率化への取り組み

・指定管理者制度の導入

施設の性格に応じた弾力的な運営を図るため、指定管理者への移行や業務委託、民営化等検討。

・区民活力を活用した駐輪場の管理、運営

・区立保育園の民営化の促進

◎都による町づくり事業（近々、新たに着手する基盤整備）

・中川耐震護岸整備

・新川親水河川整備（残り1800ｍは１６年度着工予定）

・旧江戸川防災船船着場整備（王子製紙付近）

・瑞穂大橋架け替え（１８年度着工、工期４年）

・特例都道４５０号、新川西水門橋梁（１８年度完成予定）

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